原油のあれこれ

ールドフィナンシャルセンタービル

NYMEXの原油先物が世界の石油の価格を左右します

ニューヨークには、NYMEX(ニューヨークマーカンタイル取引所)があります。ここはCME(シカゴマーカンタイル取引所)グループの一員です。NYMEXに上場されている商品先物は、原油などのエネルギーやプラチナ、パラジウムなどのメタルなどが、傘下のCOMEXには、有名な金(ゴールド)、銀、銅などが上場されています。 NYMEXに上場されている原油は、WTI(ウェストテキサスインターミディエイト)という、世界的に見れば生産量が微々たる種類のものです。しかし、この商品先物価格は、世界中の原油価格に大きな影響を与えています。それは、WTIの生産量を大きく上回る取引が、NYMEXの先物で行われているのを見てもわかります。

原油先物の特徴をみてみましょう

NYMEXの原油商品先物は、シンボルが、CL、一般にはCrude Oil(クルードオイル)と呼ばれています。電子取引が主である取引時間は、平日のほぼ24時間です。最低取引単位は、1000バーレルで、これは、1バーレル50ドルとしますと、取引金額は最低でも5万ドル程度になります。呼値は0.01米ドルで、最低取引単位では。0.01米ドルの価格変動で10米ドルの損益になります。 建てられている限月は、1月から12月までの全ての月で、期先は7、8年先まで建っています。アメリカの商品先物は、期近の取引量に集中するのが特徴ですが、この原油先物も同様に直近の限月の取引高が一番多くなっています。しかし、1年程度先であれば期先の取引もあるていど活発です。

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